天然石の買付けの旅
THAI/タイ編
January 2025
久しぶりのタイ。
バンコクに到着。
まずは島々を巡るため、バンコクからこのまま国内線を乗り継いでサムイ島へ。
タイに来たという実感。
南国の夜。星がとても綺麗でした。
フェリー乗り場。 ここからまずはパンガン島へ。
楽園。
また移動して、ピピ島へ。
圧倒的な自然。
プーケットでは、残念ながら波がなくサーフィンはできず、ただただのんびり。
いよいよ明日から宝石市場のあるチャンタブリーへ。
買付けが始まります。
チャンタブリーの宝石市場の中心地に徐々に人が集まって来ましたが、まずはぐるっと街の様子を見てみます。
ご夫婦で経営されている石屋さん。
英語はほぼ通じず、なんとかコミュニケーションを取ります。
アクアマリンの原石。
これを私の滞在中にカットしてくれるとのことで、何ピースかオーダー。
旦那さんがカットの作業中。
作業場に入らせてもらい、しばし観察。
ルビー。手作業で仕上げていきます。
いよいよこの旅でのメインの買付け。
ここの宝石市場は、先程までの石屋さんとは違い、買付ける人が席に座り、どんどん石を持ってきてもらうスタイル。
意を決して先程の中心地に戻るも、その席にどのように座れるのか分からず、この日出会った街の石屋さんでお手伝いをしていた男性に相談。
1番の中心地に席を構えている「ビックママ」と呼ばれる女性を紹介してもらい、無事に着席。
ママも石を運んでくる人たちも、英語はほぼ話せず、共通の言語は計算機。
いくらと入力された数字に対して、私の希望の金額を打ち返し、現地の人に交渉していくママ。
次から次と、カット工場から石を運んでくる人が押し寄せるため、ルーペで覗き、一瞬で判断していく。
OK、NO、を繰り返し、私がピックアップしていくものを見て、段々と私の好みを把握してくれるママ。
午後1:00あたりから休憩なしで、ずっと座りっぱなし。
一体、何百個の石を見たんだろう。
やり切った感満載の私とビックママ。
戦友のような気持ち。
外に出たら、夕焼けが出ていました。
一夜明け、バンコクへ移動。
ジュエリートレードセンターへ。
カラーチェンジドガーネット
ディアスポア
「微笑みの国」タイ。
また沢山の石と人に出会え、新しい経験をさせていただきました。
このエネルギーをLiniEのジュエリーに込めて、お届けできたらと思います。